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2011年11月22日

【新興国に翔ける】中国スポーツブランドの台頭

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111122/mcb1111220504017-n1.htm

 中国には日本人の知らないスポーツブランドが数多く存在する。中でも圧倒的なのが「李寧(Li Ning)」「安踏(ANTA)」「361°」などである。中国国内で既に数千店舗を構え、欧米やアジアに打って出る企業も存在する。

 これら多くの中国スポーツブランドは、十数年前、「ナイキ」や「アディダス」といった世界を代表するスポーツブランドの下請けや販売代理業を行っていた。それが自らブランドを立ち上げ成長していったのだ。

 グラフは弊社が北京、上海、広州で1万人を対象に行ったスポーツウエアに関する人気度調査の結果である。実に、上位10社中5社が中国企業となった。

 一般的にスポーツブランドに関しては、欧米ブランドが世界中どこでも人気が高い。トップ10を欧米ブランドが独占してもおかしくない。

 しかし、中国は違う。毎年、同様の調査を行っている弊社の統計では、年々、ランキングの上位に占める中国企業の割合が増えている。

 10?15年前に比べると、これら中国企業の実力は格段に成長している。「李寧」「安踏」「361°」などのトップブランドは、技術面での成長だけでなく、企業として十分に国際舞台で戦えるだけのレベルに来ている。特に巨大なアジア市場は、彼らにとっても重要なマーケットになっている。今後、これら中国企業が、ブランド力で欧米勢に負けている日本勢にとって相当な脅威となることは間違いないだろう。

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【会社概要】ストラテジテック・デシジョン・イニシアティブ(SDI)

中国インド東南アジアを中心とした新興国市場のリサーチとマーケティングに特化している。

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