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2010年6月29日 SDI 中国進出企業速報

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SDI 中国進出企業速報 
2010/06/29発行
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【新興国に翔ける】『劇的成長メキシコ市場 日本の食文化浸透』
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100601/mcb1006010500001-n1.htm
(第17回・2010年6月1日フジサンケイビジネスアイ 朝刊より)


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【中国進出速報 2010年4月分】
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[生産拠点]
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■東洋鋼鈑 ニッケルメッキ鋼板を合弁で生産
東洋鋼鈑は、中国で合弁会社・湖南東洋利徳材料科技を設立、ニッケルメッ
キ鋼板の現地生産を始めた。中国での生産拠点設置は初めて。資本金は
3000万元。現地のメッキ業者・湖南利徳集団と折半出資。本社は湖南省
株洲市の利徳集団本社内に設置。従業員は92人でうち3人を東洋鋼鈑から
派遣する。


■トヨタ自動車 2012年に長春第2工場を稼働
トヨタ自動車中国法人は、中国第一汽車集団(吉林省)と合弁で建設してい
る長春第2工場を、2012年前半に稼働する。同工場は2008年10月に建設を
始めたが、金融危機の影響などで工場の稼働延期も検討されていた。トヨタ
の中国での完成車工場は8カ所目。生産車種は「カローラ」で年産能力は
10万台。投資額は38億元。


■エナックス EV用リチウム二次電池の新工場建設
エナックス(東京都)は、上海市郊外に中国自動車技術研究センター(CATA
RC)、IAT(北京市)と合弁でリチウムイオン二次電池の新工場を建設する。
電気自動車(EV)向けの量産工場で総投資額は約25億円。2011年夏にも
稼働し、乗用車の駆動用として地場企業に供給。合弁会社の資本金は約18
億円、同社は26%出資する。


■NTN 中国自動車部品大手と合弁
NTNは、軸受け製造・販売大手・洛陽LYC軸承公司(河南省洛陽市)と
自動車部品の製造・販売で合弁会社を設立する。総投資額は130億円。
NTNが技術を供与し、中国側が原材料調達を担当。8月末までに合弁会社
を設立する予定。


■ユーシン 中国での現地調達率を100%に
ユーシンは、広東省の製造子会社「有信制造(中山)」の自動車部品構成部
材の現地調達率を2年以内に現在の約80%から100%に引き上げる。
現調率引き上げに伴い、日本から技術者約20人を中国に駐在させ、設計・開
発、購買部門を増強する。ユーシンはキーセットやドアラッチなど、中国で
生産する自動車部品を構成する部材のすべてを現地調達に切り替える計画。


■神戸製鋼所 中国でアルミ部品生産 
神戸製鋼所は、中国で自動車サスペンション用のアルミ鍛造部品の生産を始
める。工場は江蘇省蘇州市の約3ヘクタールの敷地に7千平方メートルの建屋を
建設し、プレス機や熱処理設備を置く。今年6月にも資本金10億円で製造販売
会社を合弁で設立する。


■クボタ 中国で小型建機を生産
クボタは、年内に製造子会社を設立し、主力のミニバックホーを生産する新
工場建設に着手する。新工場は年産能力1万3000台程度で、総投資額は
30億?40億円の見込み。江蘇省を中心に用地選定を始めた。約10万平
方メートルの用地を確保。ミニバックホー市場のボリュームゾーンである5
トン機と8トン機を中心に年産5000台規模でスタートする計画。


■横浜ゴム 中国工場で完全ゼロエミッション達成
横浜ゴムは、中国の乗用車用タイヤ生産販売会社・杭州横浜輪胎で、廃棄物
埋立処分量をゼロにする完全ゼロエミッションを達成した。海外拠点での完
全ゼロエミッション達成は初めて。杭州横浜輪胎は2007年11月からゼロ
エミッションに向けた取り組みを開始、廃棄物管理のレベルアップを図り、
ゼロエミッションよりも高レベルな完全ゼロエミッションを一気に達成した。


■トヨタ自動車 中国の新工場建設再開へ 
トヨタ自動車は、業績悪化で建設を一時凍結した吉林省長春市の新工場を
2011年末にも稼働させる方針を明らかにした。月内に具体的な計画を発
表する。中国の新工場は40億元の投資を予定、地元の自動車メーカー
「中国第一汽車集団公司」との合弁で2008年10月に着工したが、用地造成
のみで建屋工事は行われていない。長春では既にハイブリッド車「プリウ
ス」などを
生産する第1工場が稼働しており、新工場は第2工場となる。


■ハウステック 中国で浄化槽を製販
ハウステック(東京都)は、浄化槽の製造販売やサービスで中国に本格進
出する。近く鄭州新和華貿科と浄化槽事業の現地展開で覚書を締結する。
ハウステックは国内市場の成熟化などを受け業績不振となり、2007年
に日立化成工業の完全子会社からニューホライズン傘下に移った。
2009年度は2年連続の黒字を見込んでいる。


■三社電機製作所 中国で半導体後工程
三社電機製作所は、中国で半導体の組み立て生産(後工程)を行う。広東
省東莞市の協力工場に委託して2010年度第2四半期にも中国市場向けの
ダイオードなど汎用品を対象に立ち上げる。同社はデジタルシネマ用映写
機に搭載する電源装置でも中国生産を本格化させており、中国での生産体
制を拡充する。


■旭硝子 液晶用ガラスで初の加工拠点
旭硝子は、江蘇省昆山市昆山経済技術開発区で液晶ディスプレー用ガラス
基板の加工工場を設け、2011年秋に稼働する。「第8世代」と呼ぶ大型
ガラス基板向けでは、中国で業界初の加工拠点となる。投資額は100億
円以上。3月末に旭硝子グループの全額出資で資本金3500万ドルの事業
会社を設立する。同社は中国での液晶用ガラス基板の加工設備は、コーニ
ングがパソコンなどに使う「第5世代」向けを設置しているが、第8世代
では初めて。


■アイリスオーヤマ 大連工場にLED生産ライン新設
生活用品製造卸のアイリスオーヤマは、大連工場に発光ダイオード(LED
)電球の生産ラインを新設した。生産能力は年間600万個。同社は中国
での量産のほか設計の工夫による部品点数の削減で生産費を抑え、低価
格を武器に販売を伸ばす計画。


■南武 金型用中子抜き油圧シリンダーで新工場
南武(東京都)は、江蘇省に金型用中子抜き油圧シリンダーの新工場を設
置する。投資額は2億1000万円。6月に稼働、2010年内にも供給を始め
る予定。2015年に年1万本を生産する計画。これまでも中国に輸出して
いるが、地場メーカーや台湾メーカーに比べて割高なため現地生産に乗り
出す。価格は現在、競合の台湾製品に比べ約1.5倍。現地生産により同等以
下に抑える。


■THK 中国で製販体制を強化
THKは、年内に中国販売拠点を5カ所程度増やし、25拠点程度にする。
生産も5月までに現地3工場で24時間フル操業体制に移行する。中国には
統括会社のTHK中国(大連市)があり19販売拠点を置いている。
現在、新拠点の場所を選定しているが、沿海部のほか、内陸部などの振興
地区にも展開する方針。


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▼バックナンバー▼
http://www.sdigrp.com/mailmag/backnumbers/2010/06/2010629_sdi.php


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[中国国内市場 その他]
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■ホンダ 2?3年以内に中国で3車種のハイブリッド車発売
ホンダは、中国政府が今後導入を予定しているエコカー奨励策の活用を目指
し、2?3年以内に中国でハイブリッド車の販売を開始する。3年以内に高
級車「アキュラ」のハイブリッド車を、2012年から「インサイト」とスポ
ーツカー「CR─Z」のハイブリッド車を中国で発売する予定。


■花王 中国戦略室を立ち上げ
花王は、3月に中国戦略室を立ち上げ、10年先をにらんだ長期的な戦略を
立てながら取り組む。同社は2020年に海外売上高比率60%への引き上げを
目指しており、中国での展開はその柱となる。中国での販売については、直
接販売と問屋の活用を併用しながら、流通の進出に合わせて地域の拡大を行
う考え。都市部では、店頭作りやプロモーションなど、日本と同様の活動も
強化する。


■豊田自動織機 中国でフォークリフト低価格機を投入
豊田自動織機は、年内にも中国で現地向けに開発したフォークリフトの新製
品を投入する。国内で販売している製品と比べ機能を絞り込むことでより安
価な価格設定とする。流通網の整備も進め、2010年3月期に2%の中国で
のシェアを2014年をメドに10%にまで引き上げる計画。生産は江蘇省の
フォークリフト組み立て工場で行う。まずは年間5000台の生産能力をフル
稼働し、現在59拠点の販売網も徐々に拡大し販売後のサービス体制も充実
させる。


■北国銀行 大連銀行と業務提携
北国銀行は、中国の地方銀行である大連銀行(大連市)と業務提携した。
相互に取引先を紹介したり送金・信用状取引を利用したりするほか、経済や
政策に関する情報交換、セミナーや経済交流会の実施などで協力する。北国
銀によると、国内地銀が中国の地銀と提携するのは初めて。


■自転車販売のあさひ 中国に初出店 
自転車販売最大手のあさひは、5月中に北京市内に海外第1号店を開業する。
同社の現地法人を通じ、幹線道路である三環路沿いに出店。店舗面積は
660平方メートル。中国での旗艦店と位置付け、800?1千台の自転車
をそろえる。電動自転車も用意する。販売動向を見ながら、中国での追加出
店も検討する。


■澁谷工業 天津に半導体拠点を設立
澁谷工業(金沢市)は、今秋に上海に駐在員事務所を設置し、年内にも天津
に半導体製造設備のサービス拠点を設ける。同社は7月から、本社に中国人
2人を研修で受け入れ、研修後は上海駐在員事務所でメンテナンスなどを担
当してもらう。天津のサービス拠点は同社の半導体製造システム事業として
初の海外拠点となる。


■伊藤忠商事 広州市で地下鉄車両受注
伊藤忠商事は、中国の大手鉄道車両メーカー・中国南車グループと組み、広
州市の広州地下鉄が整備する地下鉄向け車両196両を受注した。伊藤忠が
部品を調達し、南車が製造する。受注額は総額約230億円。


■中国の観光客を呼び込みで道ゴルフ観光協会発足
北海道のゴルフ場に中国を中心とした外国人観光客を呼び込もうと道ゴルフ
観光協会が発足した。道ゴルフ連盟加盟のゴルフ場は114あるが、利用者
はピークの1997年度の約438万人から2009年度は約293万人に減少。
一方で道内への中国人観光客数が大幅に増えていることから、ゴルフ業界と
観光関連企業が今回、初めて手を組んだ。6月開設のホームページには中国
語も加える。


■みずほコーポレート銀行 人民元建て決済の国内サービス開始
みずほコーポレート銀行は、日本国内で人民元建て決済や預金が可能な口座
の開設を同行として初め開始した。同行は、顧客企業が中国現地で行う人民
元建て決済に関して、中国内の現地法人で取り扱う、円やドルに中国内で換
金した上で日本に送金するなどしてきた。


■ウェザーニューズ 中国で利用者参加型の気象情報を提供
気象情報会社のウェザーニューズは、携帯電話世界最大手・中国移動通信集
団(チャイナモバイル)と提携し、中国で利用者参加型の気象情報サービス
の提供を始めた。中国各地の空模様や降雨状況などの情報を会員有志から集
め、その結果を携帯サイト上で公開する。利用者は空模様の画像やコメント
をサイト上に投稿できるほか、チャットで天気に関する情報を交換できる。
まずは無料で会員を募集、事業が軌道に乗れば有料化を視野に入れる。


■マネックスグループ 投資教育で合弁
マネックスグループは、5月にも中国で金融投資教育事業などを手がける合
弁会社を設立する。上海証券取引所の設計などを手がけてきた政府系企業中
国証券市場研究設計中心(北京市)と新会社を設立、銀行や証券など金融関
係者のほか、個人投資家向けに投資教育事業を展開する。出資比率は中国証
券市場研究設計中心51%、マネックス49%。


■エーザイ 中国市場をターゲットに逆流性食道炎改善剤を展開
エーザイは、スペインのアルミラル社と中国を対象とした上部消化管機能改
善剤「Cinitapride」(シニタプリド)の中国での独占的開発、生産、販売
にかかわるライセンス契約を締結した。同剤は、スペインで「軽度および中
等度の運動機能不全型胃腸症」「プロトンポンプ阻害剤では効果が不十分な
逆流性食道炎に対する補助療法」を効能・効果としてアルミラル社が販売を
行っている。


■中国日本商会 中国政府に改善提案
北京などで活動する日系企業で作る中国日本商会は、各社が直面する課題と
中国政府への改善提案をまとめた報告書を発表。報告書では中国の政府調達
について、政府調達法の実施細則案で、国内製品の優先をうたい、県以上の
政府機関が輸入品を調達する場合にハードルを設けている点などを問題点と
して指摘。中国政府に改善を求める23分野を挙げている。日本商会は今後、
中国政府の関係機関に報告書を渡し、改善を求めていく考え。


■月島機械 中国社向けPDCB製造プラント建設案件を受注
月島機械は、中国の化学品メーカーからパラジクロロベンゼン(PDCB)製造
プラント建設に関する基本設計や主要機器供給などの案件を受注した。同プ
ラントは年間2万5000トンの生産能力で2011年3月の完成予定。
月島機械はプラント設計や結晶生成装置などの供給のほか、PDCB製造技術ラ
イセンス提供や管理者の派遣の業務範囲を受注した。


■ササクラ 蒸発濃縮装置生産を日系メーカーへ委託
ササクラは、2010年中に蒸発濃縮装置の生産委託を中国で始める。生産
委託により、現地資本企業に提案営業できるレベルまでコストを削減する。
生産委託は現地の日系プラント機器メーカーと台湾系熱交換器メーカーの計
2社を対象に交渉を進めている。


■ナビッピドットコム 中国初の法人向け携帯位置情報サービス提供
位置情報ビジネスのベンチャー企業・ナビッピドットコムは、中国初の携帯
電話を使った法人向け位置情報サービス「位置情報サービス DP2 for China
」を発表した。同サービスはGPS機能付き携帯電話を持たせたメンバーの位
置情報がPCなどから確認できるもの。中国の100%子会社であるナビッピ
ドットコム上海を通じて、中国電信の端末向けに6月1日から提供を開始する。


■三井物産 中国で現地企業と飼料原料合弁設立
三井物産は、中国農牧大手の新希望集団(四川省成都市)と5月をめどに飼料
原料の調達販売を手掛ける合弁会社を設立する。
新会社の資本金は6000万元で新希望子会社が55%、三井物産中国子会社
が45%を出資する。


■ベネッセ 中国福利会出版社と合弁会社を設立
ベネッセは、中国福利会出版社と共同出資による合弁会社設立で合弁契約書
に調印した。合弁会社はベネッセと中国福利会双方がこれまで蓄積してきた
幼児の発達段階に関するノウハウを生かし、中国福利会出版社の委託を受け
て「楽智小天地」等の商品の企画・開発を行う予定。新会社の資本金は
500万人民元で出資比率はベネッセ49%、中国福利会51%。


■プロミス 深センに出店へ     
消費者金融大手・プロミスは、平成22年度中に深センに進出する。現地の
金融機関と合弁会社を設立し、個人向けの無担保融資を行う。日本の消費者
金融業が中国本土へ進出するのは初めて。プロミスはこれまで香港とタイで

費者金融業を展開、海外事業の収益の大半を香港が占めている。


■日産自動車 電気自動車「リーフ」を来年初めにも販売
日産自動車の中国法人は、電気自動車「リーフ」を来年初めにも中国で販売
開始する方針を明らかにした。日産(中国)投資有限公司の幹部によると、
当初は地方政府など法人を対象に販売していく。現地生産の予定は今のとこ
ろない。


■日立キャピタル 深センに支店開設
日立キャピタルは、北京市の現地法人の支店を広東省深セン市に開設し、手
薄だった華南地域のリース事業を拡大する。同支店が対象とする地域は広東
省のほか、雲南省・広西自治区・貴州省・海南省等。また医療市場だけでな
く、軽工業や自動車関連メーカーの日系企業のほか現地企業を対象に、情報
通信機器や産業機器も取り扱う計画。


■トヨタ自動車 中国でカムリハイブリッドの販売を開始
トヨタ自動車は、広州汽車集団股有限公司(広汽集団)との乗用車生産・販
売合弁会社・広汽トヨタ自動車で、カムリハイブリッドのラインオフ式を実
施、中国での販売を開始した。カムリハイブリッドの販売価格は31.98万
?36.48万元。12日から販売店107店舗で販売を開始、順次全店舗へ展開
していく予定。


■TCM フォークリフトの中国販売を6割増に
TCMは、2010年度の中国でのフォークリフト販売台数を200年度に比
べ約6割増の4200台に引き上げる。中国市場でニーズが高い7万元台に価
格を抑えた中国専用車「C―ONE(希望)」を投入。エンジン式の小型フォー
クリフト・C―ONEは現地子会社・TCMC(合肥市)でエンジンや部品を生
産。振動抑制機能を省くなど機能を絞り、価格を従来比3割引き下げた。


■光岡自動車 北京国際モーターショーに初出展
光岡自動車は、北京市で行われる第11回北京国際モーターショー2010に
光岡自動車中国総代理店会社と共同で初めて出展する。「大蛇(オロチ)」
「卑弥呼(ヒミコ)」「我流(ガリュー)コンバーチブル」の3車種を出
品。将来的な中国生産も視野に入れた第一歩とする。あえてセダンを外し、
「高級スポーツカーメーカーブランド」としてデビューする。


■ニトリパブリック 北海道千歳に別荘建設 中国人富裕層向けに
家具製造販売大手・ニトリ子会社で広告業のニトリパブリックは、千歳市に
中国人富裕層向けの別荘を建設する。17棟が7月上旬に完成、中旬までに
引き渡される予定。同社は中国人観光客による長期滞在のニーズが今後高ま
ることを見越して、将来は500?1000棟規模での別荘開発を目指す。


■オリックス 中国の科学院系企業と提携
オリックスは、中国政府直属の研究機関・中国科学院が100%出資する中国
科学院国有資産経営と環境分野での戦略提携を推進する協議書に調印した。
オリックスは2006年以降、中国科学院傘下企業と合弁会社設立や出資をし
てきた。中国科学院国有資産経営は中国科学院傘下企業約400社の資産管理
や経営監督を行っている。


■プレナス 北京に弁当店 5年間で200店舗目標
持ち帰り弁当「Hotto Motto(ほっともっと)」を展開するプレナス(福岡
市)は、北京に持ち帰り弁当店を出店する。同社が飲食店運営を海外で行う
のは初めて。現地の食品関係会社と合弁会社を設立し、今年7月に1店舗目
を出店。店内には飲食スペースも設ける。日本と同様のメニュー展開を予定
しており、価格帯は今後検討するという。5年間で中国全土に200店舗出店
を目指す。


■NTTデータ 中国のシステム開発会社を子会社に
NTTデータは、5月中に中国のシステム会社・上海晋恒軟件(上海市)を
買収、67%出資して連結子会社にする。上海晋恒が実施する第三者割当増
資をNTTデータが引き受ける。出資額は約1億4千万円。新社名は「上海
恩梯梯数据晋恒軟件(上海NTTデータシナジーソフトウェア)」に変更す
る。


■オーナミ 上海に駐在拠点を設立
物流会社のオーナミは、上海市に駐在員事務所を設立し、日中間の輸送業務
を拡大する。現地法人化を視野に入れた駐在員事務所「欧那美 上海代表処
」を新設し、マーケットの情報収集を始める。当面は海上輸送の手配や通関
業務を中心に事業を展開。現地の安価な定期船やチャーター船などを活用し
、顧客の輸送費を低減する。


■ミツトヨ 上海に中国統括会社設立
ミツトヨは、年内にも上海に中国全体を統括する新会社を設立し、輸出管理
体制を強化する。現在は華南、華中、華北の3拠点でそれぞれ販売とサービ
スを展開している。現在、生産拠点を除いた従業員は約120人。統括会社
設立を機に販売・サービス、マーケティング、管理部門で数十人を増員する
計画。


■日立情報システムズ 中国でデータセンター軸に5事業を展開
日立情報システムズは、データセンターを中心に、ネットワーク、仮想化ビ
ジネス、無線識別を活用したソリューション提供、パッケージソフト販売の
5事業を展開する。このほど立ち上げた中国事業推進室を中心に6月にも日
立製作所の上海現地法人内に営業拠点を設置する方向。既存の現地オフショ
ア(海外委託)拠点とも連携し、事業ごとにパートナーを探し、2012年度
には中国事業で100億円の売り上げを目指す計画。


■ユニクロ、上海に世界最大の旗艦店
ユニクロを展開するファーストリテイリングは、世界最大となるグルーバル
旗艦店を5月15日に上海の南京西路で開店する。中国での知名度をアップ
させることがブランドイメージ確立につながるとの戦略。地上3階建て、売
り場面積は約3600平方メートル、同社の店舗では最大。同社が海外に展開
する約130店舗のうち、60店舗が中国(香港含む)、これを早期に100店舗
まで増やし、長期的には1000店舗まで拡大する計画。


■日本アニメの中国海賊版被害2400億円
外務省は、民間シンクタンクに委託した中国における日本アニメの知的財産
権の侵害状況について調査報告書を公表した。調査は2009年12月18?
25日に北京、上海、広州在住のアニメ愛好家計500人を対象にインター
ネットでアンケートを行った。過去10年で日本アニメの関連商品にいく
ら使ったか聞いたところ、1人平均604元だった。中国では正規品の流通は
極めて少ないため、この額を海賊版などに使った額と想定。アニメ愛好家の
推計人数などをもとに中国全土での侵害額を算出した。 海賊版や模倣品の
違法性を認識し、購入を控えていると回答した人は全体の2割だった。


■一休 中国人インバウンドに参入
宿泊施設予約サイトを運営する一休は、本年度中に中国語サイトを開設し、
中国人インバウンド(国内旅行)事業に参入する。中国で航空券・宿泊予約
事業を行っている「快楽e行グループ」を統括するETモバイルジャパン(東
京都)の発行済株式の約4.5%を1億7200万円で取得し、中国を中心とす
る海外進出への足がかりとする。快楽e行グループは2005年12月に中国
全土を対象に航空電子チケットの販売を開始。中国のネット旅行業界におけ
る2009年第3四半期の同社シェアは5位。


■JTBパブリッシング 中国人向け観光情報サイトを開設
JTBパブリッシングは、中国でインターネット旅行サイト「快楽e行」を展開
している北京創哲信息科技と共同で、中国人向け日本観光情報ポータルサイ
ト「快楽日本遊」を開設した。「るるぶ情報版」などで蓄積した日本国内の
豊富な観光情報を提供し、北京創哲信息科技有限公司がサイトの構築・運営
をする。


■ワイ・エム・エス 5月から粉体搬送装置を中国で販売開始
ワイ・エム・エス(横浜市)は、5月から粉体の自動搬送システムを中国で
販売する。現地代理店3社と販売契約を結び、当初、華東、華南を販売地域
とする。設備投資が加速している医薬品や半導体業界向けに売り込む。


■マイクロアド 中国進出企業向けのテストマーケティングを支援
サイバーエージェント子会社・マイクロアドは、中国へ進出を検討している
企業向けに、インターネットでのテストマーケティング実施を支援するサー
ビスを提供開始した。中国での初期投資および事業規模の不透明さや商慣習
の違いなどから進出を足踏みしている企業を対象としたもの。中国のインタ
ーネット広告代理店・好耶網絡傳媒等と提携し、テスト広告の配信、顧客デ
ータベースなどの配信インフラ、決済機能、中国顧客への配送など、テスト
マーケティングの実施に必要なサービスを提供する。


■三井住友海上火災保険 中国生保へ出資
三井住友海上火災保険は、中国の中堅生保・信泰人寿保険(杭州市)へ
約24億円を出資する。出資比率は7%で、4月中に払い込む。信泰人寿は
2009年の保険料収入で中国の全生保59社中33位。全国で生保を販売でき
る免許を持ち、今後の成長が期待できる。


■群馬県 中国などの「抜け駆け商標登録」で対策マニュアル策定
群馬県は、中国などで日本の地名などを商標として登録する「抜け駆け登録
」が後を絶たない状況を受け、登録対策マニュアルを作成した。同マニュア
ルでは、(1)日本や中国、台湾の商標制度(2)中国や台湾で出願された
商標の検索方法(3)他者に先駆けた出願や抜け駆け登録を発見した場合の
具体的な対策?などを紹介。県は、対策マニュアルをホームページに掲載す
るほか、知的財産のセミナーなどで周知する方針。


■住友商事・DOWAホールディングス 中国で家電リサイクルに参入
住友商事と金属製錬大手・DOWAホールディングスは、中国で家電製品の
リサイクル事業を行う。両社は4月に天津市の指定回収業者「緑天使再生資
源回収利用有限公司」と合弁会社を設立。家電リサイクル法に基づく解体処
理業の免許を取り、同市にリサイクル工場を建設する。緑天使が集めたテレ
ビやエアコンなどから金や鉄、銅などを取り出し、中国の加工メーカーに売
って稼ぐ仕組みをつくる。


■日産・ルノー 武漢市とEV走行実験を実施
日産とルノーは、武漢市人民政府と電気自動車(EV)普及推進計画を発表した。
日産と武漢市は2011年から日産のEV「リーフ」25台を使用した走行実験を
開始。このほか同市内に急速充電器2台、普通充電器250台を設置し、中国
でのEVの使用方法や充電インフラのあり方などに関するデータ収集を行う。


■トヨタ自動車 中国でリコール対象車を無料で安全点検
トヨタ自動車中国法人は、中国で2月末からリコール(回収・無償修理)を
実施している多目的スポーツ車「RAV4」約7万5000台について、4月15日
から車両の安全チェックなどの無料サービスを全国で提供する。具体的には
車両の電子制御系の作動チェック、エアコン点検、タイヤの入れ替えのうち
1つを無料サービスする。


■河合楽器製作所 中国でのピアノ販売を6割増に
河合楽器製作所は、2010年4月?2013年3月までの中期経営計画で、中国
市場で普及価格帯のピアノの品ぞろえを増やし、販売台数を6割増やすこと
を発表した。中国市場でOEM生産を拡大するなどで、15万円前後の普及価
格帯の商品を増やす。中国市場の売上高は58%増の63億円となる見通しで
、米国を抜き日本に次ぐ規模となる。


■中部国際空港 成都便が就航
中部国際空港と四川省成都を結ぶ中国国際航空直行便が28日に就航した。
中国西南部への所要時間が大幅に短縮される。これまで上海経由で中部国
際空港と重慶をつないだ便の路線変更で、上海を経由し、成都との間を1
日1往復する。


■オギハラ 中国BYDに工場を売却
金型大手・オギハラ(群馬県)は、中国の自動車メーカー・比亜迪汽車(
BYDオート)に館林工場(群馬県館林市)を売却する。すでに契約を締結、
4月1日付で土地と建物、設備や従業員約80人を引き継ぐ。買収金額は明
らかにしていない。BYDは館林工場で生産するドアやフェンダーなどの金型
を中国に持ち込み、生産ラインで活用する。


■ダイアモンドヘッド ネット通販支援で上海にスタジオ 
ファッション業界のインターネット通販支援のダイアモンドヘッド(東京
都)は、4月から商品の電子カタログ用の撮影スタジオを上海に新設する
計画。同社は昨年末、大連に撮影スタジオをオープン、上海スタジオは中
国で2つめの拠点となる。


■ヤフー ネット通販で中国大手と連携
ヤフーは、夏までに中国最大手の淘宝網(タオバオ)とネット通販サイト
を相互接続し、中国から日本の商品、日本から中国の商品を購入できるよ
うにする。タオバオはソフトバンクが出資する中国の大手ネット企業・ア
リババグループの中核企業で、約210万店が出店、会員数は昨年月末で
1億7000万人。ヤフーの通販サイトの出店数は約1万7300店で、利用
会員は約1900万人。早ければ6月にも相互接続し、日中の消費者が自国
のサイト経由で相手国の商品を手軽に買えるようにする。


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2012年12月27日 SDI 中国進出企業速報 (2012/12/27)
2012年11月29日 SDI 中国進出企業速報 (2012/11/29)
2012年10月30日 SDI 中国進出企業速報 (2012/10/30)
2012年9月27日 SDI 中国進出企業速報 (2012/09/27)
2012年8月28日 SDI 中国進出企業速報 (2012/08/28)
2012年7月26日 SDI 中国進出企業速報 (2012/07/26)
2012年6月28日 SDI 中国進出企業速報 (2012/06/28)
2012年5月29日 SDI 中国進出企業速報 (2012/05/29)
2012年4月26日 SDI 中国進出企業速報 (2012/04/26)
2012年3月29日 SDI 中国進出企業速報 (2012/03/29)

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